コーヒー豆の紹介

銀河コーヒーのカフェインレスコーヒー(デカフェ)

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銀河コーヒーのカフェインレス

銀河コーヒーのカフェインレスコーヒー3つの特徴

銀河コーヒーのカフェインレスは、以下3点の特徴を持ったコーヒーのみを採用しています。

特徴1:美味しいこと(カフェインレスでも)
 ・世界各地の100種類以上の候補の中から、美味しいと判断した豆を選別
・(一般では作られない)ブランド豆を使用したカフェインレスの豆を採用

特徴2:安全な手法でカフェインを除去していること
 ・水や二酸化炭素のみを使った、安全なカフェイン抽出処理

特徴3:カフェインをしっかり取り除いていること
 ・99.9%以上のカフェインを取り除いたコーヒーを採用

>>下部に、銀河コーヒーのカフェインレスコーヒーに関する説明があります

カフェインレスコーヒーとは

カフェインレスコーヒーとは、コーヒーのカフェイン成分を取り除いたコーヒーです。デカフェやノンカフェインコーヒー、カフェインフリーコーヒーとも呼ばれます。

カフェインにはよく知られている眠気覚ましをはじめ、解熱鎮痛や利尿の作用、疲労回復、集中力向上など良い機能がある反面、不眠や摂取過剰による中毒症状などの良くない影響も及ぼす可能性があります。そしてカフェイン耐性の低い方や、乳児や幼児にも刺激が強く、妊娠中や授乳中の方などは避けたほうが良いと言われています。

そこでカフェインのマイナス面があるためにコーヒーを飲むことが出来ない人々のために、その原因であるカフェイン自体を除去したカフェインレスコーヒーが生まれました。

カフェインレスコーヒーは以下のような方にオススメです。

・妊産婦
・授乳中の方
・カフェインで眠れなくなる方
・カフェインアレルギーの方
・低年齢の方(小学生のコーヒー牛乳用など)
・健康志向の方
・コーヒーを大量に飲みたいが、カフェインの影響が心配な方

カフェインレスコーヒーの2大問題点

カフェインレスコーヒーの(メリットの)注目度は年々増してきており、カフェやコンビニのコーヒー、スーパーのコーヒー豆売り場などでも見かける機会が増えてきました。

しかしながらカフェインレスコーヒーには、大きな問題が2つあります。

問題点その1.一般のカフェインレスコーヒーは美味しくない

カフェインレスコーヒーを飲んだ方々の多くが、「美味しくない、味が足りない」と感じるようです。シャチョーもスターバックスでラテのデカフェ仕様が出た際、その当日に飲んでみましたがここまで味が落ちるのかとショックを受けたことがありました。

カフェインレスが美味しくないという理由は3つ考えられます。

理由1.カフェインの味が抜ける

カフェイン自体にも幾分味があり、苦味成分などが含まれます。カフェインが除かれることで味の物足りなさにつながっているのかもしれません。

理由2.豆の含有している味成分が落ちる

カフェインレスコーヒーを作る過程で、元々の豆からカフェイン抜き出す際に、カフェイン以外のコーヒー成分が抜けてしまったり、カフェイン除去処理によってコーヒー豆に負担がかかってしまいコーヒーの成分が変化したり潰れてしまったりするため、明らかに本来の豆よりも味が落ちてしまっています。

理由3.高品質のブランド豆で作られない

カフェインレスコーヒーの味が落ちてしまうのは、周知されています。もちろんコーヒー豆の生産者もそのことを知っています。そしてブランド名がつけられるような品質の高いコーヒーを作っている生産者たちは、自分たちのコーヒーが美味しくないというイメージ持たれることを避けるため、わざわざ味の落ちるカフェインレスコーヒーにはしません。そのような理由から、カフェインレスコーヒーの大半はブランド名のある高品質コーヒーでは作られず、名もなく味的には高品質とはいえないコーヒー豆で製造されたものばかりとなっています。

>>関連:銀河コーヒーの一流ブランド豆のカフェインレス

問題点その2.安心・安全ではないカフェインレスコーヒーの存在

カフェインレスコーヒーは、コーヒーの成分の中からカフェインを吸着する物質を使用して作られます。

安全性が問題となるのは、そのカフェインを吸着する物質に人体に有害な成分が含まれている有機溶剤という薬品が使用される方法で、発がん性物質などの有害成分が豆に付着したり残ってしまう可能性があるからです。
同じカフェインを吸着する物質に安全な活性炭フィルターや二酸化炭素があり、それらを使用れば安全に問題ないのですが、有機溶剤の使用よりもコストがかかってしまうという欠点があります。
日本では有機溶剤を使用したカフェインレスコーヒーは禁止されていますが、世界ではこのような人体に有害な薬品を使った手法で作られたカフェインレスコーヒーもまだまだありますので、気をつけなればいけません。

もちろん銀河コーヒーでは、完全に安全な手法のみでカフェインを除去したコーヒー豆のみを取り扱っております。

銀河コーヒーのカフェインレスコーヒー

銀河コーヒーのカフェインレスコーヒーここまでカフェインレスコーヒーについて説明をしてきました。カフェインを除去することによるメリットもありますが、コーヒーとして致命的なデメリットも生じてしまいます。

銀河コーヒーではそのデメリットをなくすことでカフェインレスコーヒーをより多くの方々にお楽しみいただけると考え、以下3つの特徴をもつカフェインレスコーヒーのみを取り扱うことにしております。

特徴1:美味しいこと(カフェインレスでも)
特徴2:安全な手法でカフェインを除去していること
特徴3:カフェインをしっかり取り除いていること

銀河コーヒーのカフェインレスは、なぜ美味しいか?

カフェインレスは美味しくない、味が足りないと言われます。一般的にはその通りだと思います。
しかしながら世界中を見渡すと様々なカフェインレスコーヒーがあり、その中にはそこらのコーヒーよりもずっと美味しいと思えるものがあります。銀河コーヒーでは、100種類以上のカフェインレスコーヒーの中から、美味しいと判断した豆を採用しています

カフェインレスコーヒーでは味が落ちるため名のあるブランド豆の使用は敬遠されますが、中には味が落ちても楽しんでほしいという思い生産者もいるため、探せばブランド豆を使用したカフェインレスコーヒーもございます。元々のレベルが非常に高いため、味が落ちていたとしても十分美味しいコーヒーです。
カフェインレスと比較的相性の良い豆もあります。カフェインを除去することで苦味系の成分が多く失われますが、苦味以外の味を楽しむコーヒー豆などは、カフェインを除いても美味しいと感じます。
カフェインレスコーヒーを作る手法はいくつもあり、カフェイン除去時に味が落ちにくいプロセスを用いたコーヒーがあります。
美味しいカフェインレスコーヒーは存在し、銀河コーヒーはこれからも探し続けていきます。

<例:カフェインレス バリ神山>

世界にひとつぐらい美味しいデカフェがあっても良いだろう」、ということで生まれたのが「バリ神山」のカフェインレスコーヒー。ブランド豆を使用したカフェインレスコーヒーの先駆けです。
世界一美味しいカフェインレスのコーヒーを目指したというだけあって、輝く太陽の光と豊穣な自然環境で育った「大地のコク」「透き通った苦味」はデカフェになっても健在です。

銀河コーヒーのデカフェは、なぜ安心・安全なのか?

カフェインを除くために、水、二酸化炭素、炭素フィルターといった無害な物質しか使用しない手法で作られたカフェインレスコーヒーだからです。
銀河コーヒーでは下記のいずれかの安全な方法で作られたカフェインレスコーヒーを採用しています。
・スイスウォータープロセス:水と炭素フィルターを使用
・マウンテンウォータープロセス:水と炭素フィルターを使用
・液体二酸化炭素抽出法:二酸化炭素を使用
・超臨界二酸化炭素抽出法:水蒸気と二酸化炭素

銀河コーヒーのカフェインレスは、なぜカフェイン除去率が高いのか(99.9%以上カット)?

カフェイン除去を繰り返し、99.9%以上カットされた豆のみを採用しているからです。

「スイスウォータープロセス」「マウンテンウォータープロセス」「超臨界二酸化炭素抽出法」では10時間以上、「液体二酸化炭素抽出法」では2~3日程度の時間をかけて、カフェインが0.1%以下になるまで除去を行います。

<参考:スイスウォータープロセス>

スイスウォータープロセス デカフェコーヒー豆に含まれるカフェインが水に溶け出す特性を活かし、水中に溶けたカフェインを炭素フィルターで除去。工程を10時間以上繰り返し行うことで、カフェインの99.9%以上がカットされる。
カフェイン以外の成分も水に溶け出すため、除去時に香味成分が落ちないように予め同種の豆から準備しておいた「カフェインを除去した香味成分のみ抽出水」を使用することによって香味成分を減らさずに、美味しさを維持する工夫をしている。

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